【開催レポ&4月期ご案内】こどもキッチンfirst1月期が完了しました!

こどももおとなも育つほんまもんの場所

1歳半〜2歳〜6歳〜親子料理教室こどもキッチン

石井由紀子です。

 

1歳半〜3歳代親子対象クラス*

こどもキッチンfirst(ファースト)は4回コースの講座です。

 

前半2回は、
「なんで今、それするの!?」と大人が日頃、疑問に思う子どもの言動から、
子どもの内面にあることをみていきます。

「ボロボロのパンダの遊具」

●石ころを拾ってはポケットに入れる。

何度も入れる。いつまでも終わらない。終わってね、といったら、

激怒&号泣で手がつけられなくなった!…(゜_゜)…!


そんな体験はありませんか?

 

こうした日常にありがちな、子どもの言動の背景ある

「子どもの成長に欠かすことのできないこと」をじっくりと

みていく前半。


これを知ると、

「今日は無理」「また今度」を子どもに連発しては

イライラする日々が、

 

「お!今はこれがしたいんだな」と

子どもの行動の全てに意味ということが、リアルに、

みえるようになっていきます。

 

すると、小さな子どもの台所仕事を準備する

大人側のハードルはグッと下がります。イライラも減ります。

写真:4回目は「豆腐ナン」をつくります。美味しい♪

 

 

4回コースの後半2回では、

具体的な「台所仕事」にまつわるあれこれをみていきます。

 

こどものための調理道具の工夫を知り、
こどもがつくるメニュー、こどもがやる作業を具体的に、
参加者が我が子の今、にぴったりな作業を自ら考え、編み出し、実践する。

そんな後半です。

 

4回目・ラストの回では、

<子どもにやってもらう台所仕事や料理レシピを考えて一緒にやる>
という宿題の、やってみた結果発表の日です。

 

さて、今回のfirst(ファースト)では、どんな結果が!?

さっそく、みていきましょう,゜.:。+゜

 

 

★2歳3ヶ月女の子、Aちゃんの場合

 

Aちゃん親子が取組んだのは「茶碗蒸し」でした。


1)お母さんがボウルに割り入れた卵をボウルに「入れる」
2)卵のボウルに出汁を「入れる」「混ぜる」
3)卵液を、たまじゃくしで器に入れる
4)おたまでボウルの卵液を「すくい」、器に「入れる」

※流し台で洗い桶をひっくりかえした「台」の上に
 卵液のボウルを置いて入れる、としたので、こぼしてもOK
 となって、気楽にできた。

5)えびなどの具を器に「入れる」
7)お母さんが器にラップをかけ、子どもがラップにつまようじで穴をあけ(「刺す」)
8)加熱してラップをはずした器にみつばを「のせる」
10)テーブルに「運ぶ」


ここまで30分。

2歳半を待たずにここまでお母さんと一緒にできました^^

 

他にも、
「お茶を注ぐ」
「おはしを並べる」
「食器を下げる・流しに持っていく(運ぶ)」
「おにぎりをつくる(製氷機で)」
「ご飯をよそう」

などなど、大活躍のAちゃんでした^^

 

 

★2歳0ヶ月女の子、Bちゃんの場合

・買ってきたじゃがいもを袋から「出す」
・保管場所の棚にじゃがいもを「入れる」
・トマトやきゅうりを流しの水で「洗う」
・唐揚げ粉と鶏肉の入った袋を「振る」
・ごはんをタッパに「入れる」

 

こんな感じに、「料理メニュー」でなくともOK!
子どもにあう、子どものやりたがる「一つの作業」に

集中して取組む姿があれば、

親子でおうちの台所で一緒に過ごす時間が、

互いにとっての有意義な時間になりますよね^^

 

 

参加者アンケートです。


こどもの安全を確保しながら、調理に参加させる方法を知ることができ、
自宅でも取り入れることができました。

4回にわたる講座で、先生の具体的な声かけや視点に触れ、
子どもの見方や声をかけて待つ姿勢が変わってきたように思います。
(2歳4ヶ月女の子・母)

 


実践したことについてのフィードバックやアドバイスをいただけたので、
とてもためになりました。

実際に作業中に「こうするとよいよ」ということをリアルタイムに指摘して
頂けたことも良かったです。また、他の参加者のお話も聴けて参考になりました。
(1歳6ヶ月女の子・母)


★これまで参加者アンケートは こちら

 

1歳半〜3歳代親子対象クラスの

こどもキッチンfirst(ファースト)はただいま、

4月スタートコースの参加者を募集中です。詳細・お申し込みは こちら

こどもキッチンfirst(ファースト)は、1歳半~3歳代親子対象のワークショップ4回コースです。

こどもキッチンfirst(ファースト)2019年4月期

(4/23、5/7、5/21、6/4:火曜10:30〜12:30) 

 

 

こどもキッチン主宰 石井由紀子

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ただいま募集中の教室(講座)と残席数は こちら

こどもキッチンの教室・講座一覧は こちら

お問い合わせは こちら

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★リアル書店で・ネット書店で。好評発売中,゜.:。+゜

こどもキッチン、はじまります。

2歳からのとっておき台所しごと

石井 由紀子(著), はまさき はるこ(絵) 
発行:太郎次郎社エディタス

 

 

 


【レポ】こどもキッチンファースト2018年1月期完了レポート

こどももおとなも育つほんまもんの場所

1歳半〜2歳〜6歳〜親子料理教室こどもキッチン

石井由紀子です。

 

こどもキッチンファースト1月期は3月に完了♪

とっととレポートを書こう〜!と思い続けてはや2ヶ月。

おそおそになりましたが、レポートです^^

 

こどもキッチンファーストは

おうちキッチンで子どもが料理することを可能にする

を目指す4回コースで、1月期には、6組の親子が参加。

 

*台所を子どもがみたがるのだけど、どうしたらいいか

*子どもの少食が心配

*自分は料理が苦手だから、子どもにはできるようになって欲しい

それぞれの想いを胸に2ヶ月をご一緒しました。

 

DSC_7747★.JPG

写真:のりをちぎる(1歳7ヶ月)


最終の4回目は

《子どもの料理レシピや作業を、

子どもがやりたがることを入れながら、考えて、実践してくる》

という宿題実践の「発表の日」です。

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1月〜3月に参加された皆さんの実践を紹介します。

 

●1歳11ヶ月●

<子どもの台所仕事>

・ハンバーグをこねる

「さわりたい」がすごい。15分集中。まだ続きそうだった。

 

・きゅうりの海苔和え

たたく、おるには全く興味がなく、「海苔をちぎる」が大ヒット。

 

・塩をふる

塩をつまんで計量スプーンに入れる。15分〜20分くらいかける。

 

・注ぐ

コップに水を入れてはボウルに入れる

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写真:のりをちぎる(1歳11ヶ月)

 

<参加後の変化>

「来ちゃダメー!」が「隣にいていいよ!」になりました。

ほうれん草や小松菜など、料理するのをみるようになってから、

ちょっとだけ食べるように。(1歳11ヶ月女の子・母)

 

DSC_7787.JPG

写真:試食タイム後のブロック遊び(1歳7ヶ月)

 

●1歳8ヶ月●

<子どもの台所仕事>

・移し替える(米をカップですくって、ボウルに入れる)

・かぼちゃをたく(鍋にかぼちゃを入れる、水を注ぐ、塩をふる、ふたをする)

・炊き込みご飯(炊飯器に材料、調味料、水を入れる)

・ごまをふる(自分でご飯にごまをふる。するとよく食べる)

DSC_7781★.JPG

<参加後の変化>

台所で子どもを横に立たせるように。

流し台で子どもがステップに立つと

桶の水をカップにすくったり、注いだりします。

(1歳8ヶ月女の子・母)

 

 

DSC_8081mini.jpg

写真:抜き型で大根を抜く(1歳7ヶ月)

 

 

●2歳1ヶ月●

<参加後の変化>

とにかく危険なものは子どもの前では使わない!と

していたのですが、ルールを伝える「●○をしません」が

伝わるようになりました。

 

裁縫が大好きなのだけど、それまでは隠れながらやってた。

今は、「アイロン」は熱くなった後、コンセントを抜いて、

ハンカチにアイロンをあてるようにすると、こどもはじっと

みていて、熱いところは触りません。

 

危ないから、といって子どもに隠す必要がなくなりました。

(2歳1ヶ月女の子・母)

写真:のりをちぎる(1歳6ヶ月)

 

●1歳6ヶ月●

<子どもの台所仕事>

・バナナ蒸しパン(バナナをつぶす。粉と牛乳を入れて混ぜる)

・ポテトの包み焼き(ポテトをつぶす。餃子の皮で棒状に包む(フライパンで焼く))

 

<参加後の変化>

財布を触りたがるのを触らせないようにしていましたが、

自分のさいふを子ども用にして、いらなくなったカードを

入れて渡しています。(1歳6ヶ月母)

写真:試食タイム後に^^

 

●1歳11ヶ月●

・詰みたい

「詰みたい」彼のために、ツナ缶を置きました。台所にくると

高く高くツナ缶を積み木のように詰んでいます。

 

<参加後の変化>

とにかく台所から子どもを遠ざけようとしていたのが、

子どもに入ってきてもらう、抵抗がなくなったことが大きな変化です。

DSC_8075mini.jpg

それまでは家事の、この15分の間は、子どもにはテレビをみせ、

「この時間にどれだけ家事が出来るがか勝負!」だったのに、

今はそれがなくなりました。

我が子に、クイックルワイパーのやり方を伝えてたら、

観てないときも勝手にやってたり^^

 

子どもへの声かけも、とにかく多ければ多い方が良いと

思っていたのですが、どこで声をかけたらいいのか、が

つかめたように思います。(1歳11ヶ月男の子母)

 

1歳半〜2歳ちょうどくらいのお子さんたち。

実は、思いの外やれることがいっぱいありますね^^

ここから参加者のアンケート紹介です。

 

にじ

テレビをやめてみる。一緒にごはんをつくる。など

この1ヶ月で生活がとても変わりました。

こどもを観察する時間が増えて、子どもが知らないうちに

成長していることを知って、驚きや感動がいっぱいでした。

 

今まで、自分(親)のペースで生活していたのを

子どものペースに合わせてあげられるようになり、

子どもの聞き分けが良くなった(子どもがやり終えるまで

見守り、満足できるようになった気がします。

 

私自身も苦手だった料理が楽しくなってきました^^

(1歳8ヶ月女の子母)

 

 

にじ

親の我慢が意識的に必要だということが理解できました。

本人の意志を尊重して見守っているつもりでも、周囲のことが気になり、

本人の作業を中断していることに気づきました。

(1歳7ヶ月女の子母)

 

DSC_8910.JPG

 

にじ

この講座に参加して、「子どもが台所に入って困る」から

「台所で一緒に楽しめたら」という考えに変わりました。

(2歳0ヶ月男の子母)

 

 

にじ

「敏感期」「秩序感」を知れたことは、とっても大きかったです。

 

「何でまたここで毎回立ち止まるんだろう?」

「水遊び、服がぬれるから、もうやめて〜〜〜〜!!」

のイライラから

 

「そうだったのか!!」

「ゆっくり観察してみよう」

「2歳の子どもって何って面白いんだろう」

 

と自分の気持ちの変化、余裕を持てるようになったのが一番の収穫でした。

(2歳女の子母)

 

にじ

今までキッチンに入ってきてほしくなくて、料理中はテレビを見せて、

その間に急いで作る、ということをしていましたが、

キッチンに入って一緒に時間を過ごすという覚悟ができました。

本のレシピもとてもかんたんで、子どもがやりやすいメニューを

早速試すことができました。

 

キッチンでそろえる備品なども教えていただき、

他では教えてもらえない事を習得できて助かりました。

 

モンテッソーリ教育にも興味が湧いて、辛かったイヤイヤ期が

少し気持ちが楽になりました。

(2歳女の子・母)

 

 

以上が完了レポートです^^

 

こどもキッチンファーストは4月期開講中で、

明日から5月期がスタートします,゜.:。+゜

 

次の開催は10月スタートを予定しています。

ぜひぜひ「今がその時!」ならご一緒いたしましょう( ´▽`)

 

こどもキッチン主宰 石井由紀子

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【開催レポ】こどもキッチンfirst5月期がスタートしました( ´▽`)♪

こどももおとなも育つほんまもんの場所

1歳半〜2歳〜6歳〜親子料理教室こどもキッチン

石井由紀子です。

 

今日からこどもキッチンファースト(1歳半〜3歳親子対象)がスタート♪

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写真:枝豆をさやから出す(2歳)

 

 

「おうちで子どもと料理しよう!」と思って、

準備万端整えていざ!台所に一緒に立ってみたら・・・

 

 

子どもが、

*「やらない−!」と、どこかに行ってしまったり・・・

 

大人が、

*いつまでも作業を終えない子どもを待ちきれなかったり・・・

*「それは触らないで〜!」と中断したり・・・

 

といったことが起こりがち。

 

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写真:蒸したじゃがいもをすりこぎでつぶす(2歳)

 

それは

「うちの子ができない」わけでも・・・

「私がうまくやれてない」わけでもなくて・・・

 

 

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写真:「あーついてる〜!」って嬉しそうにつぶやいてました(2歳)

 

大人が<料理>にみていること

子どもが<料理>にみていることとの間には、

大きな違いがあるからなんです。

 

DSC_0028mini].jpg
 

1歳代後半、2歳、3歳といった幼少期は特にそう。

 

なので、こどもキッチンファースト4回コースの初回は、

子どもと一緒に料理する時の「土台=ベース」をつくります。

 

日常の子どもたちをふり返りながら

「子どもはなぜそれをするのかな?」を探る中で、

子どもの内面にある「成長したくてしかたがない」子どもたちの姿を

しっかりとみていきます。

 

 

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今期の参加者の方たちは・・・

 

*一緒に料理したい。子どもがやりたがっているから、やらせてあげたい。

だけど、何をどこまでどうやったらいいか分らなくて・・・止めてしまう。

 

*子どもが自分(お母さん)の顔色を伺って

「お母さん困ってない?これしていい?」という。これでいいのかな・・・

 

などの動機でご参加下さっています。

4回を終えた後に、どんな景色が広がっているのかな?

楽しみにしつつ、しっかりと場をつくっていきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

※写真について※

子どもの内面まで映り込むような温かみのある写真。

撮ってくれているのは

フォトグラファーの谷川由紀子さんです。

写真見ながら

「子どもの本当の顔って・・・いいなぁ・・・」って

つぶやいちゃう素敵さです,゜.:。+゜

 

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今日も最後まで読んでくれてありがとう!

こどもキッチン主宰 石井由紀子

 


【開催レポ】こどもキッチンfirst(ファースト)1月期

こどもキッチンファースト1月期は3月に完了しました。

 

*家族が笑って暮らせるようになりたい

*子どもの偏食をなんとかしたい

*子どもには料理つくるのが好きになって欲しい

 

それぞれの想いを胸にご参加下さった皆様が

2ヶ月弱の4回コースで、どんな結果を得られたのか、の

開催レポートです。

DSC_0272mini.jpg

こどもキッチンファーストは

おうちキッチンで子どもが料理することを可能にする、を目指す

4回コースです。

 

4回目は

《子どもの料理レシピや作業を、

子どもがやりたがることを入れながら、考えて、実践してくる》

という宿題発表の日。

1月〜3月に参加された皆さんはこんな感じでしたー!

 

 

●5歳3ヶ月女の子、2歳10ヶ月女の子お母さん

・トマトを切る

・ケチャップとチーズをのせる

・オーブンで焼く

 

 

●2歳7ヶ月女の子お母さん

・こんにゃく

 ちぎる、フォークで刺して穴をあける

・ポテトサラダ

 マッシャーでつぶす(これはすぐにあきらめた)

 マッシュポテトにマヨネーズを混ぜる

・米を研ぐ

 

 

●2歳女の子お母さん

・ドレッシング

・卵の殻をめくる

 

●2歳女の子お母さん

・卵を割る

・配膳をする

(皿を出す、ご飯をよそった茶碗をテーブルに運ぶ。

 ⇒本人が出せる食器類の置き位置に変えて実践)

 

 

「子どもに料理をやらせてあげたいけど、どうしたらいいか分からない」

という戸惑いのまま、コースはスタートするのですが、

コース4回目には、おうちで実践した結果発表、という(^з^)

 

やってみるから、みえてくることっていっぱいあるんですよね。

「こどもの料理」を通して、料理以外の収穫もいろいろあります。

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参加者のアンケートです。

 

にじ

毎回宿題があることで、

頭で考えるだけでなくて(次回に)発表することがよかった。

こどもと一緒に料理を一緒にすることの実践を、

大変だったけどやることで前進しました。

(2歳女の子母)

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にじ

こうあるべき、という母親像を追い求め、でも

腹の中とは裏腹な時もあって、

伝わらずモヤモヤ、イライラ・・・自爆!という

パターンから抜け出せそうです。

(2歳男の子母)

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にじ

「失敗をいっぱいさせる」という言葉が

一番刺さりました。いろんな体験をさせたいと

思っていたのに、失敗には結びついていなかった。

(3歳女の子母)

 

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にじ

子どもが「いやいや」という事に対して、

まだうまくしゃべれない時があるから

「その原因を探りあててあげないといけない」

と思っていてあれこれきいたりしてたけど、

「まずその気持ちを受け止めてあげる」

というシンプルなことで、落ち着くようになった。

(2歳女の子母)

 

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にじ

「子どものことは、子どもにきいてみる」

ということを知りました。(中略)

子どもの自ら育つ力を、自分がつぶさない

ようにすることが大切です・・・日々精進。

(2歳女の子母)

 

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にじ

息子の「おやつなし生活」も1ヶ月を過ぎ、

だいぶ食べる力がついてきたとうれしく思います。

本当に以前は危機的な状況だったなぁと思います。

(4歳男の子母)

 

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以上が開催レポートです(o^^o)

 

 

情報過多の時代に

情報に振り回されてしんどい思いをせずとも

目の前の子どもとあなた自身の中に

本当の答えがあります。

 

 

こどもキッチンファーストは

ただいま5月期の参加者を募集しています。

5月16日、5月30日、6月13日、6月27日

(全て火曜10:30〜12:30)

詳しくは こちら 

 

子どもを育てながら、子どもと一緒に料理することの

楽しさとうれしさ。今に、未来に、実りをつくる講座を

ご一緒できますことを楽しみにしています。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう♪

こどもキッチン主宰 石井由紀子

−−−

こどもキッチンへのお問い合わせは こちら

ただいま募集中の教室・講座は こちら


【開催レポ】こどもキッチンfirst(ファースト)9月期

こどもキッチンfisrt(ファースト)9月期が完了しました( ´▽`)

 

ファーストは「子どもが、もしくは 親子で、おうちの台所で料理する」

を目指す4回コースのワークショップです。

 

 

子どものミニ調理体験からスタートして、試食タイム以降は大人の講座

というスタイルです。

写真左:きびだんごをつくる

写真右:4回目は「とうふナン」をつくりました。

 

 

4回目は「おうちでの実践」発表です,゜.:。+゜

さ〜てどんな結果になったのでしょう?早速、中身に入っていきましょう。

 

 

にじ1歳9ヶ月さんとお母さん

※写真はイメージです。

 

●おうちでの実践●

【ポテトサラダをつくる作業】

・水をはった鍋に切ったジャガイモを「入れる」

最初、ジャガイモを高い位置から入れたので、水が大きく跳ね、

水の近くでそっと入れると水が跳ねないことを発見していた

 

・ポテトをマッシュする

小さいマッシャーはつぶれにくかったようで、すりこぎでつぶした。

 

・混ぜる

塩をパラパラ、マヨネーズを入れてスパチュラで混ぜる。

「混ぜ方」をゆっくりやってみせると、子ども本人に見えているみたい

 

・ハムをちぎる、マッシュポテトのボウルに入れて、混ぜる

 

 

【おにぎり】

・見本見せたら、バットの上で具材をまとわせるように転がす

ということが出来ていた

 

 

●お母さんの気づき・感想●

−−−

この講座に参加して「子どもと接することが楽しい」と心から

思えるようになりました。これまでも頭では、子どもの行動を

理解しながら接しているつもりでしたが、

あんまりよくわかっていなかったのかも知れません。

 

子どもに対して、なぜそうなるのかなーと想像しながら、

いけないことははっきりときちんと伝える

これを今やりたいんだなーと感じたら、だめだとストップしない

でやらせてあげると、子どももわかってくれたり、

よろこんでやっているようです。

−−−

(1歳9ヶ月母)

 

 

 

 

 

写真:試食タイムの様子,゜.:。+゜

 

 

にじ1歳10ヶ月さんとお母さん

※写真はイメージです。

 

 

●おうちでの実践●

【野菜のオーブン焼き】

・並べる

今、並べるが大好き。エリンギとなすをオーブンの天板に並べる

のを喜々としてやっていました

 

・油をハケで塗る

ヒットするのではないかと思っていましたが、想像に反して

あまり興味がなかったようで、途中で終わっていました

 

・塩をふる

野菜は、天板3枚で焼こうとしていました。最初は少しずつ指でつまんでは

入れていましたが、途中で突然全ての塩を器ごとバサッと入れてしまいました。

 

⇒(石井より)

1歳代のお子さんには、ちょうどいい量を入れる、という感覚よりもむしろ

器の中身を全てを全部明け渡したい、という感覚があります。ですので、

子どもの目の前に準備する量を天板3皿分全て、ではなく、1皿分ずつに

するとよいかも知れません。

 

 

【いもきんとん】

・すりこぎでつぶすのをしました。

 

 

 

●お母さんの気づき・感想●

周りの大人に対して、「母として自分がどうしたいのかを伝え」

また、子どもそのものの変化(落ち着き、発語が増える等)を実際に見るので

自分を超えた周りの大人の、子どもへの接し方が大きく変わりました。

 

子どもを実家にお願いしてお出かけすると、受講前は「どこにいってたの?」と

子どもは不安げに私に飛びついてきていたのに、

今は、「母不在の時間が楽しかった!」という感じで、以前とは顔つきからして

全く違っていて、安心してお願いできるように。

 

また、子ども本人にこれからしようとすることを予告しておく、

どちらでもいいよと子どもが選ぶようにする、など本人のペースを大切にするよう

すると子どもは落ち着くようです。

 

−−−

*感想

子どもを見る目が変わり、本当に子育てが楽になりました。

育児書のようなマニュアルではなく、より具体的で、軸になることを教えていただき、

子どもを愛おしく感じられる時間が増えました。

 

母子共に笑顔が増え、まわりの大人も私がどのような育児をしたいのか理解してくれて

私の負担がかなり減りました。

−−−

(1歳10ヶ月母)

 

 

こどもキッチンfirst(ファースト)9月期完了レポートは以上です。

 

ただいま、次のこどもキッチンfirst(ファースト)10月期参加者募集中です。

(10/26、11/9、11/30、12/14)

どのような結果が生まれるの、今からワクワクしています( ´▽`),゜.:。+゜

 

ご参加下さることから、この時間から生み出されるもの価値をご体験いただけるか

と思いますし、そうなれば本当にうれしく思います。

ご一緒できますことを楽しみにしています。

 

こどもキッチンfirst(ファースト)の詳細は こちら

お申込み・お問い合わせは こちら

 

−−−

今日も最後までお読み下さってサンキューです!

こどもキッチン主宰 石井由紀子


こどもキッチンfirst1月期完了レポート♪

こどもキッチンfirstは隔週4回のコースです。
このコースが目指すのは、おうちの台所で
子どもが一人で、もしくは、大人と一緒に料理できる、です。

4回の講座と次回までの宿題実践から
【目の前の子どもが今、なぜそれをやろうとするのか】
その《子どもが自ら育とうとする力》の存在を見ていきます。

また《子どもに伝わる伝え方》を知って実践する中で、
子どもの言葉が増えたり、コミュニケーションがますます通う
ようになったり・・・と
台所超えて、日常生活に活かせるセンス満載の4回コースです。


さて。4回目はおうちでの実践結果発表です。

料理もしくは調理作業などを、参加者が考えて実践した結果を
シェア下さいました。さて、どんな結果となったのでしょう?
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【3歳8ヶ月女の子】
・ひじき煮
・にんじんの酢の物
・コーンスープ
・マカロニサラダ
・皿を洗う

味見をすごくしたがるので、本人に味見役をお願いしました。
それで自信がついたのか「一人でやれること」が増えました。


【2歳11ヶ月女の子】
・卵を割る
・卵焼きを焼く
・ポテトサラダ
・こんにゃくをちぎる

作業を見るのが好きで、味見をよくしました。


【2歳6ヶ月男の子】
・かぼちゃやブロッコリーをカットしたものを器に並べる
・塩をまわしかける(一カ所にだけかけようとする)
・水をまわしかける
・調味料を鍋に注ぐ(大さじから)
・みそづくり(こうじと塩を混ぜる、大豆をくずす)
・クッキーづくり



2歳さんにも、やれることがいっぱいあるんですね。
姉妹参加の妹さん。1歳半より少し前の参加でしたが、
大きい子どもたちと並んで、めっちゃめちゃやる気
でしたよ,゜.:。+゜


ここから、参加者のご感想を紹介します。

にじ
こどもをみることで、今はこれがやりたいんだ、ということに
気づけるようになりました。先生の料理の説明の仕方を見て、
こういうふうに説明すればいいのか、と
わかったり、こういう道具を用意すればいいのか、とわかりました。

後は家でも取組んでいかしていきたいです。

コミュニケーション講座から続けて受講させてもらって、
子育てに悩みがちだったのが、
「この子も私も大丈夫だ」と思えるようになりました。
本当にありがとうございました。
(2歳6ヶ月男の子・母)

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写真:パンの生地をつくる

にじ
忙しさにかまけて子どもをみれてなかった自分に
気づけたこと、頭で考えて「〜しなければならない」や、
本で読んだことにとらわれていて、自分の気持ちを
全くムシして、気づこうともしなかったこと、に
気づけたことが、大きな収穫でした。

おかげで、今しかない幸せを逃さずに済みそうです。
本当にありがとうございます。
(3歳8ヶ月女の子・1歳3ヶ月女の子母)

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写真:手についた粉を手ふきでふく(2歳)


にじ
ぐちゃぐちゃにされるから、まだ早いからと大人は思うけれど、
子どもは大人と同じことを「やりたい」と感じているだ、
と知りました。やりたい気持ちをつぶさないよう、
時間があるかぎりつきあいたいと思います。
(2歳11ヶ月・母)

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写真:じゃがいもをつぶす


にじ
私にとっても、息子にとっても、お互いがわかり合えずに、
戸惑うことばかりだったのが、氷がとけるようにラクになり、
助かりました。2歳3ヶ月の今、まだまだ毎日大変ですが、
忍耐強く頑張ります。ありがとうございました。
(2歳2ヶ月男の子・母)

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写真:じゃがいもをつぶす(2歳)


にじ
子どもへ伝わる伝え方を教えてもらい、今まで子どもへ
接していた(どうして伝わらないんだろう?イライラ)
不思議と思っていた事などがひもとけて
子どもへのかかわり方が変わりました。

私自身の気持ちが楽になりました。
一回一回考えて頂いて、色々気づく事、たくさんの事を
教えて頂きました。ありがとうございます。
(2歳9ヶ月女の子・母)




完了レポートは以上です。


《毎日の子育て中のお母さん、お父さん方へ》

毎日、本当にお疲れ様です。

食事の後には、食卓の下を毎日ぞうきんがけ。
オムツを交換し、トイレトレーニングして、汚れた衣類を洗う。
熱が出たら看病し、
我が子がモタモタしているから、よかれと思って手伝ったら、
「ヤダー!自分で−!」と泣きながらの強烈なアピール!

そんなバタバタ・タジダジ・イライラの日々の中で、
子どもはメキメキと大きくなっていきます。


子どもが大きくなってからでも、
大人としてやれることは山ほどありますが、

「やりたい−!」の気持ちが、
強烈なほどに自然に・勝手に湧く時期というのは実は【期間限定】ですし、
なにより、やる気が勝手に溢れだしている、ということは
すご〜くラッキーなことなのです。


やりたい時が、成長のチャンス−!


少したちどまって、台所仕事を題材に、子どもをどうみるか、どう関わるかを
じっくりみていくこどもキッチンfirstで、
今までみていたようでみえていなかった、子どもの本当の姿に出会うと、


子どもがズン!と成長を見せてくれたり、
子どもが何を言おうとしているのかが、明確につかめるようになったりして、
イライラはかなり軽減するかも、です。


こどもキッチンfirst(ファースト)の開催概要は こちら です。

 

このことを必要とするあなたと場をご一緒できますことを
心より楽しみにしています。
最後までお読み下さりありがとうございます。
感謝です。


【完了レポ】こどもキッチンfirst9月期

こどもキッチンfirst9月期は
1歳半の女の子のお母さん、3歳の女の子のお母さんと
ご一緒しました。

一昨日が4回目のラスト。

クッキングを終え、試食タイムを終えたら、
となりの部屋で積み木したり、お絵描きしたりするのですが、

女の子2人は、すっかり姉妹のようになっていて
互いを意識しながらコミュニケーションとる姿がありました。

4回目には4歳になっていた女の子。
手も器用に、言葉も巧みに、いろいろなことをします。

その姿、じーっと見て、真似らしきことをしてみたり・・・。
1歳半を過ぎてくると、もう他者との関わりに、興味が開いて
いるんですね。


4歳女の子のお母さんからいただいたメールを紹介します。
−−−
石井先生

今日はありがとうごさいました。

アンケートに書き忘れていました。
受講した日は特に良く家に帰ってから
お手伝いをしてくれます。

晩御飯にはじまって、
食器洗い、お風呂掃除、洗濯物をたたむまで。

気が向けば、肩まで叩いてくれたりします。


卵を混ぜるとか、タオルを一枚畳むだけとかなのですが、
「助かるわ〜」と言うと、
結構、満足そうにしています。


今日の
《こどもは言葉の裏側や大人の態度を敏感に感じ取っている》
という話を聞いて思いました。


受講日が近づくと、娘にいつも
「お母さんは、良〜く勉強してね。」って言われていました。
はいはいと聞き流していたのですが、


受講したあとはきっと
私の娘への対応が変わっていってたんだろうなぁと。

お手伝いをしてもらうのも、
まだまだ面倒やなぁと思うことのほうが多いですが、
少しずつでも、娘と一緒に成長していきたいと思います。

そう言えば「first」講座を受ける前にあった心のもやもやが、
今は少し晴れたような気がします。


「自立」講座も楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
−−−


いただいたメールを読み、
確実に前進されている様子を感じました。
ありがとうございます( ´▽`)



《大人のようにはうまく表現できないけれど、
子どもは、必ず、自分なりの表現で伝えてきている》


メールからはそんな子どもさんの様子が
伝わってくるようです。


kodomo.jpg
手を使いながら、自分の体を使いながら、
一つひとつのことができるようになるたびに、
内面にはうれしさでいっぱいの子どもたち。


・こどもの周り・環境に、何を置くか。
・子どもにどう関わるか、伝え方。
・こどもをどう観るか。

そんなポイントも探ったり観ながら、
子どもの台所仕事を可能にする4回コースです。


なので台所を超えて日常に活かせるセンスもたっぷり( ´▽`)♪
次回のこどもキッチンfirstは1月期を予定しています。


今、必要な方、ぜひご一緒いたしましょう。
募集開始は11月初めを予定しています。


最後まで読んでくれてありがとう,゜.:。+゜
感謝。

今日は、こどもキッチンfirst5月期最終回でした( ´▽`)♪つづき

小さな子どもの成長は、目を見張るものがあります。

けれど、
いつもそばにいるはずの、お母さん、お父さんには
みえにくい、かも知れません。

毎日みているから,゜.:。+゜

そして…
みているのに、みえていないことの中に、
幸せがいっぱい詰まっています。

【自分で、自分のことが、できるようになりたい!】

子どもは、もれなくみな、そうあります。

「できないことが、できるようになった!」
子どものそんな様子、キラキラした瞬間を、
リアルに今、実感できるそうある大人が増えたら、

「ええなぁ〜( ´▽`)〜」って、
講座や教室をやる甲斐をそんなところに感じています。


ほんと、今がチャンス!なんですよ。


さてさて。
5月からスタートのこどもキッチンfirstには
1歳半と2歳ちょうどの子どもたちが、お母さんと一緒に
来て下さいました。


みてー♪この真剣なまなざし♪
豆腐ナンをつくっているところ。
2歳ちょうどの女の子です( ´▽`)♪


受講者アンケート紹介します。
♪
・子どもは
「自由にやりたいことを選択して、完了したいと思っている」
ことを知れたこと。

・(親が)気を利かせたり、先回りしたりしない

・今、(子どもが)やっていることが、先にどうつながるのか、
分からなくても、大きなことに広がる。

敏感期とか、子どもの成長で、独特なことが知れて、
私の持つ器も大きくなった気がします。
(2歳0ヶ月女の子母)


<石井より>
頭で知る、のと、子どもを観ることから知る のとでは
雲泥の差です,゜.:。+゜

結果をおめでとうございます♪
またお会いできます日を楽しみにしています。


おいしい( ´▽`)♪
子どもがつくる簡単な一品に、汁物(みそ汁、スープ)
などを提供しての試食タイムです。



♪
(子どもが)上手くできなかったら、
ついつい手を出してしまっていたが、
それが、成長する機会をうばっていたと知った。

また、(子どもに)自分で選択させる大切さを
知って、とても実のある講座だったと思う。
(1歳6ヶ月女の子母)


<石井より>
子どもは…

まだうまく話せないだけ
まだうまく手が動かないだけ
大人とは振る舞いが違うだけ

そして、その意志の強さは、
大人を超える!?と思うほどです。

小さい時のこの現れを、おうちでなるべく保障したげると
未来には、自立した我が子に会えることでしょう。

また折にふれて、いらしてください。
お待ちしてます。


♪
2歳を前にして、
「台所にはりつく娘とどう向き合っていけばよいのか…」と悩んでいた時に、
おおぞらさんでチラシを見つけたのが、参加のきっかけでした。

興味をもっていることは、「成長のチャンスだ」と
うすうす気づいてはいたのですが、

やはり大切な機会で、自分が思っている以上に、
子どもにとって大切なポイントなのだと、知ることができて、本当によかったです。

全てはムリでも、親として、その大切さを知っている、ということは、とても重要
なことだと分かりました。

「自由選択」は、子どもだけでなく、大人にだってそうしたいのです、よね。

子どもの始まったばかりの人生が、より実りあるものになるよう、サポートして
いってあげたいです。
(2歳0ヶ月女の子)


<石井より>
一見、大人からみれば、的外れだったりするようなことも
当の本人にとっては、おおまじめで、しかも、今それをやらなくてはいけない
自分で自分を成長させるために、神様から与えられた課題だったりします。

家では台所が大好きな子どもたち。

外だと、ほらほら〜。道ばたで突然しゃがみこんで、小さな石を拾ったり
してません?

「それ」が「つまむ」という指の動きを獲得するためにやってるなんて、
大人は知るよしもなく。

しかも、これ、時期限定。
過ぎてしまうと、もう小さな子どものようには獲得できないんですよね。


モンテッソーリ女史は、小さな子どもの成長に隠された秘密を解き明かして
下さいました。

モンテッソーリ教育の第一人者、相良敦子先生の書籍は
小さな子どもを持つ親、子どもに関わるすべての大人に、本当にお勧め☆彡

まずは「幼児期には二度チャンスがある」から読んでみて〜♪


幼児期には2度チャンスがある(相良敦子著:講談社)

今、リアルに、子どもが必要があってそれをしている、ということが
はっきりとみえてきます。

またお会いできますその日を楽しみにしています( ´▽`)♪


−−−

こどもキッチンfirstは 対象1歳半〜3歳代の親子 で
子どもの台所仕事を可能にする、を目指した4回コースです。

1.子どもの簡単ミニ調理(30分くらい)
2.おいしい試食タイム(子どものつくった1品+汁物を親子で試食)
3.大人の講座&シェア&次回までの宿題♪
(試食後、子どもは積み木など手仕事タイム,゜.:。+゜)

過去の様子はこんな感じ☆彡

次回は9月期を予定しています。
9/15、9/29、10/13、10/27(全て火曜)
募集開始は7月はじめです☆彡
講師自宅教室。あっとホームな感じです。

今日は、こどもキッチンfirst5月期最終回でした( ´▽`)♪

満1歳半からのこどもキッチンfirst5月期は、今日が最終回。

おうちで料理を子どもがつくれるようになる、を目指す、4回コース。
2011年2月期のスタートから、4年半が経過しました( ´▽`)♪


「満1歳半〜3歳という小さな子どもが」というのが味噌なので、
小さな子どもの独特なところも、しっかりとみていきます。



「右でも、左でも、どっちでも、同じやん!」…と
大人が思うようなことにも、
子どものこだわりは、やたらと強い…


「もう〜!いつまで続けるの−!いい加減にしてぇ〜〜〜」
途中で止めたくなるくらい、いつまでも終ろうとせず、繰り返す…


これらの、大人には理解できない、その子どもの行動って
「なんでな〜ん?」というところを
実際の生活の場面での、我が子を観察することから、紐解いていきます。


で。やっぱりですね。

教室の最中にも、いろいろと、リアルに起こってくるんです。


その一場面が、これ↓

ーーー
お母さんが使っているボールペン。

我が子が使いたそうに手を伸ばしてくる。

「あ?そうなん?使いたい?」と言いつつ

親切に、子どもの手にボールペンを手渡した。
ーーー


渡してもらったら「ありがとう」っていうのが
「筋」ってもんじゃない?


そして、現実は…
ボールペンを手渡した瞬間、子どもは、怒っちゃってる。


「な、なんでやーーーー!Σ(゜д゜」






なんでやと思います?
それはね。


【子どもが、自分の手で取りに行きたいから】
なんですよ。



子どもの一番の「こだわり」は、
「中身(ボールペン)」じゃなくて、【自分で!】なんです。

ーーー
【自分で】選んで、【自分で】とって、【自分で】描く。
ーーー
が、したいことだったわけ。


ちょっとしたことなんですけどね。

このちょっとしたことが、みえるのと、みえてないのとで、
子育てって、全然違います。


こんなことも、あんなことも、
子どもの育ちにまつわるあらゆることを

台所を中心に、いろいろみていく、
こどもキッチンfirstです。

□「台所が好き−!」という我が子のために、という方
□子どもの本当の気持ちが知りたい!という方
□「イヤー!」「自分で−!」にほとほと手を焼いている、という方
□子どものこだわり、大きな声で言えないけど、「めんどくさいねん」という方
□我が子が将来、自分で弁当つくってもっていく中学生になったらええな〜という方

という方々はみなさま、ぜひ、この機会をお見逃しなく( ´▽`)♪

こどもキッチンfirst(ファースト)の開催概要は こちら です。

最後までお読み下さり、ありがとう(^-^)


こどもキッチンfirst1月期♪完了レポート

先日、1歳半〜3歳親子対象こどもキッチン1月期が完了しました( ´▽`)

火曜コース、水曜コースのいずれもが、
子どもたちの成長ぶりがめざましい充実の8週間でした( ´▽`)
 
4回目の完了回には、おうちで実践された子どもの台所仕事発表タイム♪
さて今回はどんな結果となりましたでしょうか!?ご覧あれ〜♪
(年齢は受講開始当初)
IMG_9759mini.jpg
写真:オイルを注ぐ

にじ1歳6ヶ月女の子・3歳8ヶ月女の子
【実践メニューや作業】
・ポテトサラダ
 −にんじんとじゃがいもを蒸す
 −じゃがいもの皮をむく
 −にんじんを包丁で切る(姉)
 −じゃがいもをつぶす(妹)
 −玉ねぎの皮をむく
 −豆乳マヨネーズをつくる・混ぜる


☆ポイント
姉にも妹にもそれぞれがやりたいことを作業にすることで
姉妹での作業のとりあいもなく、最後まで料理ができた。

にじ1歳6ヶ月女の子
【実践メニューや作業】
・おにぎりをつくる
・きなこをつくる


☆ポイント
子どもはイヤイヤ期で、自分を強烈にアピールする時期に入ってきた。
作業は、お盆の上ですれば子どもにこぼされても気にならない、という
ことがやってみて分かった。



写真:はけで油を塗る(1歳6ヶ月女の子)

 
にじ2歳4か月男の子
【実践メニューや作業】
・あさりの酒蒸し
 −貝が開くのを見る
 −おたまですくい、皿に入れる
 −中身を取り出す

・ブロッコリーの塩ゆで
 −ブロッコリーを鍋に入れる
 −塩を入れる
 −ブロッコリーを網じゃくしで取り出す

・コーヒー豆をドリッパーに入れる
・トンカツの「小麦粉」をつける
・米を米びつに移す


IMG_9755mini.jpg
写真:いもをつぶす
 
参加者アンケートの紹介です(´▽`)
ーーー
リラックマVer.2
自分の子どもが今やりたいことを、しっかり見るようになりました。
参加前には、子どもが「自分でやりたい!」ということは、
あまりなかったのですが、”自分でやりたい”ということが増えました。

以前「大変だし、面倒だな」と思っていたことも、させてあげるように、
考えを変えられました。

子どものやりたいという思いが、成長のかてになると信じて、
これからも台所仕事をさせてあげたいです。
(2歳男の子母)

ーーー
リラックマVer.2
「1歳半〜の子どもが台所仕事ができるのか?」
「自分の子どもができるのか?」
という気持ちで参加したのが、台所仕事の種類の多さ、台所仕事に
つながる子どもの興味に気づくことができて、本当に良かったです。

受けていなかったら、いつまでたっても「ジャマしないで!!」で、
子どもが育ってからは「うちの子、いつまでも手伝いしないの・・・」
となっていたような気がします。これからも、みることに努めて、
子どもと成長していきたいと思います。
(2歳女の子母)

ーーー
リラックマVer.2
参加できてとても良かったです。自宅から遠いので「通うのが大変かな」
と思ったのですが、それ以上の価値がありました。子どもの発達段階に
合わせた料理のお手伝い方法がわかりました。

自宅ではおぼんを用意して、準備から片付けまでしてくれるように
なりました。片付けも自分の役割の一つだと思っているようで、喜んで
おぼんをもってきてくれるようになりました。
(1歳6ヶ月女の子母)
ーーー

次は、完了後にいただいたメールです( ´▽`)
リラックマVer.2
初めての子育て、何が何だかよく分からず、
気付いたら1歳半を過ぎていて、このままでは絶対良くないと思いつつ、
どうしたら良いのか、どうしたいのかもよく分からず、

とりあえず手当たり次第、色んな講座や習い事に行き、それに
疲れているのもあったのか、何もしない日々が続いていて、
そこから少し抜け出したように、感じました。

というのも、通い出した当初は謎のかんしゃくがあり、
私の気が滅入っていたのですが、

第1回目の授業が終わった一週間後にはなくなり、
第2回目が終わってからコミュニケーションが何となく取れるようになり、
その一週間後にはお手伝いをしてくれるようになり、
今では片付けは率先してやるようになり、
お出かけとお風呂の声かけで、片付けをするという成長ぶりです。

コミュニケーションの取り方が分からないと悩んでいて、
それが少し解決されたから、謎のかんしゃくが無くなり、
片付けをしてくれるという行動に現れたのだと思います。
(1歳7か月男の子母)
ーーー
こどもキッチンfrist完了レポートは以上です(´▽`)
★こどもキッチンfirst(ファースト)の開催概要は こちら です。
 

 


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京都新聞社より転載許可済

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